税理士によって相続税の税額は変わりますか?

公開日 2017年8月13日 最終更新日 2021年5月10日

A.

税理士によって相続税の税額は変わります。

税理士によって、申告の経験件数に大きく差が出ます。名古屋では特に差が生じています。相続税が発生した人数を税理士の数で割ると、4人に1人の税理士が年に1件の申告を担当するかどうかというほど、相続税申告の経験がある税理士が少ないです。相続税の申告では様々な財産の評価が必要ですが、中でも土地をはじめとする不動産の評価が複雑で、評価方法が1つ違うだけで相続税の計算が額は大きくことなります。特に名古屋は路線価(土地の評価額)が高いこともあり、土地の形状によっては、評価額が数千万から数億円異なることがありますので、相続税申告の経験が豊富な税理士にご依頼されるのをおすすめします。

著者情報

佐治 英樹(さじ ひでき)
佐治 英樹(さじ ひでき)税理士(名古屋税理士会 登録番号_113665), 行政書士(愛知県行政書士会 登録番号_11191178), 宅地建物取引士(愛知県知事), AFP(日本FP協会)
「税理士業はサービス業」 をモットーに、日々サービスの向上に精力的に取り組む。
趣味は、筋トレとマラソン。忙しくても週5回以上走り、週4回ジムに通うのが健康の秘訣。

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